大間の漁師&フルノのソナー

本州最北端の町、大間

 暖流と寒流が交わり、豊かな海の恩恵にあずかる津軽海峡。この海を臨む大間では、様々な漁業が営まれてきた。中でも有名なのは、テレビなどでもたびたび取り上げられる「マグロ一本釣り漁」だ。4トンほどの小さな漁船を操り、釣り糸一本で数百キロのクロマグロを釣り上げる。その雄々しさは人々の心を引きつけてやまない。
 本来、マグロの一本釣りは難易度が高く、天候や潮流にも左右されるため、不安定な漁業と言われる。しかし大間は、毎シーズン安定した水揚げを維持している。その要因の一つが「ソナー」だ。今や65%強もの普及率を誇るソナーと、大間の漁師との関わりを紹介する。

「大間の漁師」ソナーの使いこなしが勝敗を分ける

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