生化学自動分析装置

生化学自動分析装置 型式 CA-270 plus

卓上小型の生化学自動分析装置にHbA1c自動前処理機能を搭載。1本の採血管からGLUとHbA1cを同時測定することも可能です。

生化学自動分析装置CA-180の後継機として誕生したCA-270にHbA1c自動前処理機能を搭載し、卓上小型でありながら高精度であり、糖尿病専用装置としての運用にも適しております。

※ 生化学自動分析装置(CAシリーズ)に関しましては、日本国内での販売は現在おこなっておりません。

特長

  • 卓上小型

  • HbA1c自動前処理機能搭載

  • 270テスト/ 時間(ISE含 450テスト/ 時間)

  • HbA1cのみ測定の場合、最大90テスト / 時間

  • ワンクリックで検体追加画面が立ち上がり、追加検体設置口の蓋を開け簡単に検体追加が行えます

  • フィブリン等による詰まり検知機能を搭載しており、検知レベルは生化学、HbA1cそれぞれ3段階の選択が可能です

  • 試薬・検体ともにバーコード対応可能(オプション)で、入力ミスや検体取り違えを防ぎます

  • 検体・試薬の分注精度向上のため、吸引ラインに使用する純水を脱気します

  • オートテンプレート機能により、自動で検体受付が完了し測定開始が簡単にできます

  • 最小反応液量 100μl

仕様

全般

一般的名称
移動式ディスクリート方式臨床化学自動分析装置
販売名
生化学自動分析装置 CA-270 plus
届出番号
28B2X00014000013
測定方法
エンドポイント、レート法
処理速度
最大270テスト/時間(ISE含 450テスト/時間)
HbA1c測定のみの場合:最大90テスト / 時間
検体分注容量
1.5 ~ 35 μl(0.1 μlステップ)
試薬分注容量
R1:20 ~ 250 μl(1 μlステップ)
R2:20 ~ 180 μl(1 μlステップ)
最終反応容量
100 ~ 350 μl
検体搭載数量
40検体+10検体
使用可能検体容器
サンプルカップ・採血管(バーコード対応可 オプション)
試薬搭載数量
50
搭載可能試薬容器
20 mlボトル・70 mlボトル(バーコード対応可 オプション)
反応方式
ランダムアクセス・ディスクリート方式
反応容器
硬質ガラスキュベット
反応時間
10分(R1:5分、R2:5分)
恒温方式
ドライバス方式
反応槽温度
37 ℃ ± 0.1 ℃
攪拌スピード
5段階調整可
測定波長
12波長(340,380,415,450,510,546,570,600,660,700,750,800 nm)
測光方式
グレーティング方式
外部出力
RS-232C
質量
約120 kg
外形寸法
870 × 670 × 625 mm

カタログほか

* 外観・仕様に関しては予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。