チャートは日本全国の航海用電子参考図（new pec）を標準搭載しています。チャートは航海用とフィッシング用を搭載しており目的に応じて切り替え可能です。航海用チャートは、航路標識、灯台、ブイ、マリーナ、その他の物標・施設のシンボルなどの詳細情報、フィッシング用チャートは、好ポイント探索に有効な詳細海底地形図（等深線）や漁礁の位置情報が含まれています。
※new pecをフルノフォーマットに変換しています。日本水路協会が発行する航海用電子参考図（new pec）とは表現が一部異なります。
※実際の航海において、紙海図の代替としての活用はできません。
航海上の判断には紙海図を使用してください。
※TZT19FはGPSアンテナの接続が必要です。
本体に収録されている全国の衛星写真を、チャート上に重畳表示できます。海洋部分では海図情報を一目で確認できるよう、水深が深くなるにつれて透過率を上げて表示します。
深い場所は青く、浅い場所は赤く色付けすることで、危険区域を判断しやすい表示画面になります。深度・色別表示は手動設定により任意の深度帯を色付けすることが可能です。
多角形／ライン100点、円100点の境界線を作成できます。1点の多角形／ラインには最大50地点を含めることができます。プロッタ画面上での操作のほか、リスト画面から緯度経度を入力しての作成も可能です。漁具の設置区域や禁漁区、進入禁止区域などをプロッタ・レーダー・気象画面に表示することができます。
あらかじめ設定した距離まで近づくと通知し、境界線を超えると警報を鳴らすことができます。接近警報は個々の境界線ごとのON/OFFが可能です。季節性のある漁具設置区域などに活用いただけます。
