ネットワークマルチビームソナー DFF-3D

小型送受波器と、高度な信号処理に基づく最新のマルチビーム技術搭載!
深場の魚群や海底形状を鮮明な3D映像として表示する画期的なソナー

この製品は、NavNet TZtouchシリーズ、フレックスファンクションディスプレイ SFD-1010/1012 対応センサーです。

Video

特長

深場でも驚くほど鮮明に魚群、海中を映し出す


深さ: 130 m

左右120°幅の範囲におけるリアルタイムな魚群の方位、深度、動き、そして海底状況を一画面で同時に把握することができます。

  • 左右120°幅での探知範囲は最大200 m

  • 直下に限れば最大300 mまで探知可能

※海中、海底、装備の状況によって異なります。

動揺センサー内蔵の小型・高機能送受波器


送受波器 B54(スルーハル型) 送受波器 SS54(スルーハル型) 送受波器 TM54(トランサム型)

  • 水温センサーに加え、動揺センサーを内蔵した小型受波器を採用することで、様々なタイプの艇への装備性を実現しました。

  • 動揺センサーによってロール・ピッチによる映像のずれを補正し、荒れた海況でも安定したクリアな映像を提供します。

様々な画面選択・設定が可能

  • ターゲットフィッシュやベイトフィッシュの探索、海底形状の把握など、状況や好みに応じた画面構成が可能です。

モード説明

ボートフィッシングにおける実用性に優れた4つのモードを搭載

断面映像モード

断面映像モードでは左右120°幅の範囲をリアルタイムに表示できます。
瞬時にベイトフィッシュ分布や海底形状を把握するのに最適なモードです。

3D履歴モード

3D 履歴画面では海底地形と魚群の位置関係を把握できるなど、視認性に優れた3D映像で表示できます。
フィッシングポイントの選定や海底形状の変化の把握に適したモードです。

マルチ魚探(シングルビーム・トリプルビーム)モード

トリプルビームモードでは自船直下に加え、左右方向の魚探映像を並べて表示可能です。使い慣れた魚探画面で左右の魚群、海底地形を把握することができます。

サイドスキャンモード

精細な映像を得られるため沈船や漁礁といった構造物の把握に役立ちます。

仕様

Model: DFF-3D

全般

周波数 165 kHz
出力 800 W
最小検出深度 3 m
表示レンジ 5-1200 m
探知距離 200 m (左右120°幅の範囲において)
300 m (自船直下)
※海中、海底、装備の状況によって異なります。
トリプルビームモードにおけるビーム角度 20°~50°
画面モード マルチ魚探(シングルビーム・トリプルビーム)/サイドスキャン/断面映像/3D履歴

インターフェース

LAN 1ポート, イーサーネット10/100Base-TX
外部KP 1ポート (オプションの外部KPキットが必要)

環境条件

使用温度範囲 本体:-15℃~+55℃
送受波器:-5℃~+35℃
相対湿度 93%以下(+40℃)
保護等級 IP55

電源

DFF-3D DC12-24 V, 1.4-0.7 A
整流器(PR-62、オプション) AC 100/110/220/230 V、 単相、 50/60 Hz

構成

標準
マルチビームソナー
DFF-3D
送受波器
B54(スルーハル型)
またはTM54(トランサム型)

工事材料、付属品、予備品

オプション 外部KPキット
ケーブル組品(2 m/10 m)
整流器
PR-62

外寸図

相互系統図

接続対応機器

この製品は、NavNet TZtouchシリーズおよびフレックスファンクションディスプレイ SFD-1010/1012 に接続できます。詳細は以下のページをご覧ください。

※NavNet TZtouch2(TZTL12F/TZTL15F)は バージョン 5.01 以上のソフトウェアが必要です。

NavNet TZtouchXL

SFD-1010/1012

カタログ

お問い合わせ

新規商談、故障・修理、仕様詳細について

製品に関するお問い合わせ