SFD-1010/1012はマルチビーム(DFF-3D)およびシングルビーム(下図の汎用魚探)を使って海底マップを作成し、等深線とともに色別表示する海底マッピング機能を搭載しています。この機能によりフィッシングチャートに載っていない地形を見つけ出すことが可能です。海底の起伏や瀬の情報を詳細に描画することで釣果に繋がるポイントの選択が可能です。
マルチビームで作成した海底マッピング
シングルビームで作成した海底マッピング
シングルビームによる海底マッピング機能 対応魚探(フルノ製)
|
機種 |
接続方法 |
FCV シリーズ |
FCV-38, FCV-2100, FCV-1900/B/G, FCV-295/1150, FCV-585/620, FCV-588/627, FCV-688 |
NMEA0183 |
FCV-600 |
NMEA2000 |
FCV-800 |
NMEA0183/2000 |
GPSプロッタ魚探 |
GP-3700F, GP-1871F/1971F |
NMEA0183/2000 |
DFF魚探センサー |
DFF3-UHD,DFF1-UHD, DFF3, BBDS1 |
Ethernet |
NavNet TZtouchシリーズ |
TZtouchXL, TZtouch3, TZT2BB |
Ethernet |
※上記の図はほぼ同様の範囲をそれぞれのビームでマッピングした図となります。赤い線は自船の航跡です。シングルビームは自船真下の情報のみであるのに対して、マルチビームでは左右120°幅を探知するため、海底マップの作成効率はマルチビームが優勢となります。また、シングルビームでの海底マッピング機能利用時は魚群探知機のエコー表示は不可となります。
※波の揺れによる影響を軽減できるためサテライトコンパスの接続を推奨します。
※チャート重畳はできません。