都市部の排水処理施設などに早期警報を報知するために、小型気象レーダーにより局所的な豪雨を観測し、リアルタイム短時間予測を実施。
観測結果
Xバンド二重偏波ドップラ気象レーダーWR-2100により、雹(ひょう)や雪などの種々の降水粒子観測において良好な観測結果が得られている。以下のグラフは、フルノのXバンドレーダーWR-2100と雨滴粒径分布測定装置(OTT社製 Parsivel (R))の降水強度の比較であり、同等の結果が得られていることを示している。
Aalborg市で観測された雹を伴う激しい嵐
(データ解像度は300×300m)
ソフトウェア提供元:Aalborg大学。背景地図はGoogle Maps (2015) 。
フルノのXバンドレーダーWR-2100と、雨滴粒径分布測定装置(OTT社製 Parsivel (R))の降水強度比較
(データ提供元:Aalborg大学)